管理者としてプログラムを実行したい

by manamana 17. 6月 2013 15:00

特定のプログラムを「管理者として実行」したい事はよくあります。UACが出てくる奴ですね。

大抵のプログラムは右クリックのメニューから実行可能です。

 

ところが、MS Officeの様にメニューが加工されているモノだと「管理者として実行」が出て来なかったりします。
このような場合、プロパティ画面を出して管理者として実行出来るように設定してやります。

 

 

Excel PowerShell Tool を使っていると、Excelを管理者として実行することがとても多くなるわけですが正直面倒…
と思っていた所、ある日偶然に管理者として実行するショートカットを見つけました。

Shift + Ctrl の状態で左クリック

こんなに便利なショートカットが存在していたとは~今まで何度も無駄な操作をしていました...orz
この操作はタスクバーやメニュー上のアイコンに有効で、デスクトップのアイコンには無効 

このショートカットはそんなに有名じゃない! と思いたいww  Windws7 から導入されていたのですね。
良い機会だから、Windows 8 のショートカットもチェックしておこう。 

キーボード ショートカット (Microsoft)

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Windows 7

YAMAHA ルーターでVPN

by manamana 1. 2月 2013 20:00

半年程前に YAMAHA RTX810 を入手しました。
しかし、VPN環境はWindowsで構築したまま運用していました。
というのは、YAMAHA は Windows 標準の IPsec VPN 接続を(正式には)サポートしておらず、
「専用クライアントソフト YMS-VPN7 を使ってね」という立場だったからです。

Windows Server があれば VPN 構築に困ることはないのですが、折角の機能は使ってみたい…
そんな時見つけたのが、次のページです。

スマートフォン/タブレット端末との接続 (YAMAHA)

Android/iOS で IPsec VPN が出来るなら Windows でも出来るだろうと思いやってみたら…出来ました。 
※Win7/8で確認済み
YMS-VPN7 は専用ソフトだけあって非常に細かな設定が可能ですが、ちょっと使うだけなら標準のVPNで十分です。
PPTPだとセキュリティが不安だけど、出費を抑えたい人(=私)もこれで安心ですww

ついでに書くと、一時期 YAMAHA は PPTP 接続を実装しないようにしていましたが、
ファームウェアのバージンアップで PPTP もサポートするようになりました。
PPTPは多くの端末でサポートされているので、需要があったのだと思います。
しかし、こんな記事読むとやっぱり避けたほうが無難かも?

MS-CHAPv2の認証情報漏えいの問題に関する注意喚起について (YAMAHA)

ネットワークの設定にはそれほど明るくないですが、YAMAHAのルーターは面白いです。
Luaスクリプトが実装されているので、細かなカスタマイズも思いのまま!
ルーター弄って喜ぶ人は少ないでしょうが、確かに遊べます。

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Windows 7

リモート サーバー管理ツール

by manamana 9. 1月 2013 15:00

Windows Sever を Server Core なんかで運用していると GUI 操作ができません。
そこで、Win7/8 には 「リモート サーバー管理ツール」 なるものをインストールして、
Client OS から Server OS を GUI 操作できるようになっています。

Windows 7 Service Pack 1 (SP1) 用のリモート サーバー管理ツール

前々からドメイン未参加の PC に サーバー管理ツールはインストール出来るのだろうか?と思っていたのでやってみました。

 

 

  普通にインストールできました。

インストールに使ったのはWORKGROUP所属の普通のWin7(仮想)です。
”Active Directory ユーザーとコンピューター” を起動してみると、↓ のメッセージが出てきます。

 

どのドメインを開けばよいのかわからないはずなので指定してやります。※開発用のドメイン develop.con を利用

 

こうしてやれば普通に使えるようになります。

PowerShell の場合、Import-Moduel ActiveDirecotry を実行すると…

 

警告メッセージが的外れですが、こっちも既定のドメインがわからないので、 Active Directory 用の既定ドライブ AD: が作れないとのメッセージです。
こちらは手動で AD: を用意したり、コマンドレベルでドメインを指定してやればOKです。

New-PSDrive -Name:"AD" -PSProvide:"AdtiveDirectory" -root:"DC=develop,DC=con" -Server:"developAD.develop.con"
Get-ADUser Administrator -Server:"develop.con"

要するに、ドメインに未参加のPCからでもリモート管理ツールは普通に使えるわけですが、素直にドメインに参加したほうが悩まなくて済むという話でした。

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Windows 7

小型マウスレシーバーの罠

by manamana 13. 6月 2011 23:02

最近のマウスレシーバーは小型のものが多く、ノートPCにつけっぱなしの人も多いと思います。

 

ちょっと前に Lenovo ThinkPad X61 の中古を入手して喜んでいました。
Logicook の Unifying レシーバーがぴったり合うのですが、ちょっとした落とし穴にはまりました。

移動中にマウスが反応 → スリープが解除 → HDDが起動 → ヘッドクラッシュ

幸いHDDに致命的な障害は起きませんでしたが、CHKDSKが必要な状態に陥ったのでした...orz
もちろんマウスの電源を切るなりしておけば済むことですが、それはちょっと面倒です。
ということで、マウスでのスリープ解除を禁止することにしました。

デバイスマネージャーをから、キーボードとマウスのプロパティを開きます。

 


 

それぞれの「電源の管理」タブで、スタンバイ状態の解除を不可にしてやります。

 
  ↓ ↓ ↓
 

※マウスのプロパティ設定だけでOKと思いましたが、なぜかキーボードの方も設定が必要でした。

これでカバンの中で勝手にHDDが動き出すことはなくなりましたが、今時のPCは10秒程度で起動するとのこと・・・
こんな設定はもはや不要かもしれませんね。

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Windows 7

hp2710p + SSD + SuperFetch

by manamana 27. 2月 2011 19:57

hp2710p を SSD 化したものの、プチフリが続いていましたが、どうやら解決したようです。
それは Windows 7 の SuperFetch を有効にするだけだったというオチ・・・

SuperFetch は、Vista から導入された高機能なキャッシュシステムです。
Vista では物理メモリーを限界まで食い尽くしてしまい、(タスクマネージャ上の)残りメモリーがゼロ近くになるという仕様でした。
また、メモリーの解放が遅く、新しいアプリの起動はワンテンポ遅れるのが常であり、悪い印象しか残っていません。
Vista 失敗の原因は、互換性の問題と共に SuperFetch のできの悪さにもあったと思います。

SuperFetch は Windows 7でも導入されていますが、SSDへの対応がされています。
システムがSSD と認識したドライブでは、SuperFetch、デフラグ、ReadyBoost が無効化されるのです。
hp2710p の場合も SuperFetch は無効化されていて、それで良いと判断していました。

しかし、ある日このような記述を発見しました。

ソリッド ステート ドライブ (SSD) に関するサポートと Q&A (MSDN)

重要な部分だけ引用します。
==================================================================
Q: Superfetch は SSD 上で無効にされますか?

A: はい、SSD を備えた大半のシステムで無効になります。
システム ディスクが SSD であり、その SSD がランダム読み取りで十分に動作し、 
ランダム書き込みまたはフラッシュにおいてもパフォーマンス上の目立った問題点がない場合、
Superfetch、起動プリフェッチ、アプリケーション起動プリフェッチ、ReadyBoost、
および ReadDrive はすべて無効になります。

最初は、すべての SSD 上でこれらの機能がすべてオフとなるよう構成しましたが、
一部のシステム上でかなり顕著なパフォーマンス低下に直面しました。
このような低下を引き起こす原因として、一部の第一世代 SSD には深刻なランダム書き込みと
フラッシュの問題
があり、それによって結果的に長時間ディスク読み取りがブロックされていた
ことを発見しました。そして、Superfetch および他のプリフェッチ機能を再度有効にすると、
主要なシナリオにおけるパフォーマンスは著しく向上しました。

==================================================================

なんと! SuperFetch はプチフリ解消の効果があるのか??
ということで、SuperFetch を有効にしたところ、プチフリ現象はほぼ見られなくなったのでした・・・

おそらく SuperFetch のキャッシュがほどよい緩衝材になり、SSD の Read/Write 集中が緩和されるのでしょう。
ながらく無視していた SuperFetch にこのような効果があるとは思いもしませんでした。

SuperFetch には電源 ON/OFF に時間がかかるという欠点もあります。
しかし、普段からスリープ機能を使うようにすれば殆ど無視できる欠点なので気にすることではないでしょう。
もしプチフリに悩まされているならば、SuperFetch を試してみる事をお勧めします。

でも、一番ほしいのはプチフリのない SSD なんですけどねww

 

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