by manamana
5. 2月 2009 23:45
Windows Server 2008 のバックアップ体制をどうしようか検討していましたが、
大体の方針が決まりました。
Win2008 に備わる「Windows Server バックアップ」は、Win2003 までのそれとは大きく違います。
ファイルやフォルダー単位のバックアップが出来ない代わりに、
ボリューム単位(≒ドライブ単位)でのバックアップに重点が置かれ、
システムを含めたバックアップ&復旧を実現しています。
我が家の場合、C: システム D: データ という構成で、これがバックアップ対象です。
S: シャドウコピー を用意し、毎日のバックアップとします。
Z: バックアップ を用意し、Windows Server バックアップを用いて週毎に C: D: をバックアップします。
シャドウコピーは、事実上ファイル単位のバックアップになります。
ネットワーク越しに削除されたファイルも復活できるので手放せません。
Vista シャドウコピーは採用されていますがサブセットでしかありません。
Win2008 仕様のシャドウコピーなら歓迎されると思います。
Z: のバックアップは、システム丸ごとのバックアップです。
これが使われる状況にはあまり合いたくないですが、転ばぬ先の杖といった所です。
ミラーリングというのも有効ですが、私のシステムでは運用しながらのリビルドに非対応なので
このスタイルの方が都合が良いのです。
Windows Server バックアップは、世代管理も自動化されるので、大きめのHDDが有利です。
本当は使い慣れた TrueImage で運用したいところですが、
残念なことに Server OS にはインストールできません。
もちろん Server 版もありますが価格的に躊躇します。
Windows Server バックアップは、細かい指定は出来ませんが、
OS の丸ごとバックアップに対応しているのが嬉しいところです。
OS が稼働しながらのバックアップなので多少の不安がありますが、
VSS(=Volume Shadow copy Service) がうまく稼働すればたぶん大丈夫・・・のはず。
そのうち復旧試験もしてみます。
追記:
自動バックアップをしようとすると、専用のドライブが必要になるとは・・・
そうすると、イメージファイルの持ち出しやコピーがやりにくい。困った。
Hyper-V のバックアップにはおまじないが必要。
スケージューラの制限が厳しい。毎日は不要=>タスクスケジューラで調節。
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