by manamana
18. 6月 2013 01:00
長らく MDI(=Multi Document Interface)を採用していた Excel ですが、2013から SDI になりました。
直接の原因はマルチモニター環境が普及してきたからだと思っていますが、よく知りません。
Excel 2013 で Excel PowerShell Tool を使っていると、PowerShell スクリプトを実行中は
他の Excel ウィンドウの PS Tool も実行中になってしまい、何か不自然です。
MDIスタイルの Excel 2010 なら、納得できる動きなのですが…
これは、 PS Tool のリボンが、一つの Excel インスタンスに紐付いていることから、当然の動きです。
もしウィンドウ毎に別の PowerShell スクリプトを実行したいなら、Excel を複数起動しなければなりません。
Excel 2010までは、単純にスタートメニューから起動すれば複数起動が可能でしたが、
Excel 2013ではちょっとした操作が必要になります。
タスクバー上のExdelアイコンを右クリックしてメニューを出し、Altキーを押しながら左クリックをします。
すると次のメッセージが出てくるので、これに「はい」を選択すれば、新しい Excel.exe が起動します。
タスクマネージャーから、Excel.exeが複数起動している事が確認できます。
余談ですが、Win8のタスクマネージャーはアプリ内のウィンドウ一覧を表示してくれるので便利ですね。
Excelのメニューは MDI上の Workbook を対象にしている物があり、MDI の方が使いやすいと思っていますが、これも時代の流れ…
マルチモニター環境が欲しいけど場所がないのだったwww
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